SAY MY NAME『Say My Name』アルバムレビュー：K-POPの新たな時代を切り開く
SAY MY NAMEのファーストフルアルバム「Say My Name」は、10月16日に正式リリースされ、グループの新たな芸術的ステージの幕開けを告げました。デビュー以来、力強いパフォーマンスと独自のサウンドでファンを魅了してきたSAY MY NAMEは、このアルバムで音楽的な成長と成熟を披露し、その深みと幅広い感性を存分に発揮しています。
多彩な音楽スタイルを探る
アルバムには4つの楽曲が収録されており、それぞれがSAY MY NAMEの音楽的なアイデンティティを多面的に表現しています。オープニングトラックの「夜空で最も輝く星になる」は、温かみのあるエレクトリックギターと重厚なベースラインが調和したポップバラードです。特にメンバーのヒトミが作詞に参加し、ファンのそばで輝き続ける星になりたいという願いが込められた、心に響くメッセージを伝えています。
波に乗る人生：「WaveWay」
リードシングルでもある2曲目の「WaveWay」は、シン波形のリードサウンドが印象的で、波に例えた人生の困難を表現しています。この曲は、明るくキッチュなスタイルで、成長と前向きなエネルギーをSAY MY NAMEならではのフレッシュな感覚で描いています。
エネルギッシュな「8llowme」
3曲目の「8llowme」は、キム・スビン、アン・ジス、チョン・ダヨンによって制作されたモダンなトラックで、グループの活発な個性を引き立てるメロディとビートが際立っています。
「Goldilocks Water」でアルバムを締めくくる
最後の「Goldilocks Water」は、複雑なアレンジと独特な雰囲気でアルバムを締めくくり、聴く者に深い印象を残します。
Say My Nameは、すべての楽曲が韓国語タイトルで構成されたグループ初のアルバムであり、新たな音楽的な挑戦を象徴しています。長年のファンも新たにグループを知る人々も、SAY MY NAMEの進化と成長を感じることができるでしょう。
